地球温暖化防止事例紹介 株式会社ひまわり(須賀川市)
須賀川市で下水道総合メンテナンスや産業廃棄物収集運搬など幅広い業務を行っている株式会社ひまわりでは、バイオディーゼル燃料(BDF)の製造・使用や太陽光発電の導入等、地球温暖化防止に向けた様々な取組みを行っています。
| ひまわりでは、学校や病院などの給食施設や一般家庭から出る廃食油を回収し、BDFを製造しています。一般家庭からの回収は、地元の商店街や食品スーパー等と協力して設置した回収ボックスを通じて行っています。 |
スーパー店頭に置かれた廃食油の回収ボックス
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| 回収された廃食油は、独自開発のプラント(平成16年4月稼動)で脱水、エステル化などの工程を経て、BDFとなります。製造したBDFは、自社のディーゼル車等で軽油の代わりに使用されています。 |
ひまわりのBDF燃料車
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BDF使用によるCO2削減効果は、以下のように算定できます。

BDF製造には、エステル化に使用するメタノール(化石燃料起源)と電力が消費されています。これらを考慮すると、BDF製造に伴うCO2発生量(単位発熱量あたり)は、ひまわりの場合、以下のようになりました。
単位発熱量あたりのCO2排出量
| 燃 料 種 |
kgCO2/GJ |
軽油使用と比較した場合の削減率 |
| BDF(買電) |
9.7 |
86% |
| BDF(太陽光発電利用) |
8.0 |
88% |
| 〈参考〉軽油 |
68.6 |
- |
※廃食油回収に伴う自己消費量は微少により考慮せず
※製造副産物(グリセリンなど)は、そもそも廃棄されるものなので考慮せず
製造に伴う電力をすべて買電としても、軽油使用と比べて86%のCO2削減が達成できることがわかります。さらにひまわりでは、後述の通り太陽光発電を導入しています。この効果を考慮すると、CO2削減率は88%となります。
平成17年度、ひまわりでは、約68kLのBDFを自社で使用しています。この分のCO2削減量を算出すると、約148トンCO2となります。
| ひまわりでは、平成18年3月、社屋の屋根に太陽光発電装置(出力50kW。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構補助事業)を設置し、運用を行っています。平成18年3月〜8月の発電実績から年間発電量を見積もると約66,000kWhとなります。この分、電力会社からの買電が減少していることを考慮すると、太陽光発電導入によるCO2削減量は約36.6トンCO2となります。 |
太陽光発電パネル
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