事業所からのCO2排出量を把握したら、次に省エネルギー診断をしてみましょう。
省エネルギー診断は、事業所内のエネルギー消費量(電気、ガス、重油など)の実態等の詳細調査が必要になりますので、自ら行うこともできますが、専門的な知識を有する診断員に依頼して行うと、より効果的な診断結果が得られるでしょう。
診断のポイントは、次のような所見リストごとに現状と問題点を把握します。診断で問題点が見つかれば、診断結果の中で改善策を示します。
(1)エネルギー管理体制
|
(4)エネルギーデータの記録 |
| (2)エネルギーの原単位 |
(5)機器の定期的な保守・メンテナンス |
| (3)省エネルギーの管理目標 |
|
(1)室内の温湿度の適正管理
|
(6)季節により冷凍機の冷水温度を管理
|
(2)空調区画及びゾーニング
|
(7)ポンプ類の搬送動力の省エネ
|
(3)外気取り入れ量の調整
|
(8)空調ファン類の搬送動力の省エネ
|
| (4)窓の開放やその他の外気冷房 |
(9)ガラスの日射負荷の軽減を工夫 |
| (5)燃焼装置の空気比を適正管理 |
(10)機械室は必要最小限の適正換気で管理 |
| (1)トイレに擬音装置等を設置して節水 |
(2)節水コマ・シャワーヘッド等による節水 |
(1)照度基準を設定し、適正照度に管理
|
(5)照明スイッチ回路を細分化して適時消灯 |
| (2)高効率ランプ、省エネ蛍光管を採用 |
(6)パソコンの待機電力・モニタの省電力化 |
(3)インバータ照明器具・安定器を採用
|
(7)デマンド管理(自動・手動) |
| (4)使用しない部屋及び空室時に消灯を徹底 |
(8)変圧器の需要率を管理 |
※ 専門的な知識を有する診断員に依頼して行いたい場合は、経済産業省 資源エネルギー庁補助事業で「ビルの省エネルギー診断サービス」がありますのでご利用ください。
(申込先:(財)省エネルギーセンター「ビルの省エネルギー診断サービス」ホームページhttp://www.eccj.or.jp/audit/buil_serv06/index.html)
